コーヒー教室と落語を千種区今池で。
7月14日はコーヒー教室と落語でした。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
今回のコーヒー教室もペーパーのハンドドリップを。
皆様センス良く、2回の練習でかなり美味しいコーヒーを淹れられるようになりました。
ハンドドリップで美味しく淹れるポイントは少しのコツです。
それを意識しれば誰でもおいしく淹れられます。
たかがコーヒー、されどコーヒー。
でもやっぱりたかがコーヒー。
難しく考えず、気軽にコーヒーを楽しめる一助になれば幸いです。
そしてその後の落語。
バビチャンカフェのコーヒー教室は、落語を聴くと無料になるという企画でして、今回も皆様落語に参加していただきました。
今回も福山亭抹茶春師匠をお招きしての落語。
相変わらずのハチャメチャで、しかし面白いのが抹茶春師匠。
今回も最高でした。
福山雅治さんのお面を被り、大阪直美さんの物まねをするというたぶん世界初の試みは見事に(一部を除いて)爆笑を巻き起こしておりました。
落語は「替わり目」。
酔っぱらった亭主の妻を想う気持ちが見事に表現されていて、滑稽ながらホロリとさせる素晴らしい落語でした。
ワタクシはというと「禁酒番屋」
ほんのり下品な噺ではありますが面白い噺なのでワタクシは好きなんですが、初めて大橋亭に触れるお客様の前ではたして大丈夫なのかと危惧しつつやってみました。
結果はなんとかって感じでしょうか。
今回はどっちかというとまくらが長かったかと。
藤原竜也さんのものまねも入れながら、思いつくまま話すというスタイルで自分としては結構楽しかったです。
お客様がどうだったかはわかりませんが。
一応自分としては演目に合わせたまくらを意識しておりまして、今回は映画の話を。
禁酒の御触れがでている中で、なんとかご贔屓の御武家さんにお酒を届けようとする酒屋、それを阻む禁酒番屋と呼ばれる門で取り締まる役人との頭脳戦。(という程のものでもありませんが。)
カステラの箱にお酒を入れたり、油徳利にお酒を入れて持っていくも、ことごとく見破られて役人に飲まれてしまう。
さんざん飲まれて悔しい思いをした酒屋が、仕返しに持っていったのはなんと〇〇。
酒屋による最後の痛快などんでん返しを、ワタクシの大好きな映画、「ショーシャンクの空に」になぞらえたわけですが皆様わかっていただけたでしょうか。
と言いながら、皆様に聞いてみたら半数以上の方が「ショーシャンクの空に」を観たことがないということだったので伝わってなかったと思いますが。
まあそれでも自分の好きな話を聞いていただけたことでワタクシは大満足。
最高に楽しい夜になりました。
本当にいつも来てくださる皆様には感謝の言葉しかございません。
また次回もお時間ある方は遊びにきていただけると嬉しいです。
ちなみに禁酒番屋にちなんだ「水カステラ」をお作りいたしました。
水カステラなので大丈夫なはずなんですが、落語を聴いた後にはなんとなく飲みたくない、という方もいらして、そこは想定外でした。(〇〇のような気がする、ということみたいで。)
次回の落語は8月18日を予定しております。
この日はコーヒー教室はありませんが、ぜひ落語だけでも覗きにきてくださいませ。